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高専ロボコン2022東海北陸地区大会にて特別賞を受賞

学生活動

10月23日(日)、第35回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022 東海北陸地区大会がAGF鈴鹿体育館(三重県鈴鹿市)にて開催されました。2022年度の競技課題は、「ミラクル☆フライ〜空へ舞いあがれ!〜」、ロボットによる紙飛行機飛ばしです。本大会は3年ぶりに対面開催、対戦型競技となりました。

沼津高専からはAチーム「三ツ矢サンダー(ミツヤサンダー)」、Bチーム「ペーパードライバ」の2チームが参加しました。結果として、両チームとも予選リーグ1勝1敗となり、決勝トーナメントには進出できませんでしたが、Aチーム「三矢サンダー」が特別賞(ローム賞)を、Bチーム「ペーパードライバ」が特別賞(HONDA賞)を受賞しました。残念ながら3年連続の全国大会出場とはなりませんでした。

3年生8名で臨んだAチームは紙飛行機をすくい上げるアームの構造に注目していただきました。学校にて大会直前まで試行錯誤を繰り返し、機構設計を繰り返し変更しながら最後まで調整していましたが、その努力が面白い飛ばし方につながり、特別賞として評価していただいたことに学生たちも達成感を感じています。

4年生が主体となったBチーム「ペーパードライバ」はテストランや試走にて注目してもらいました。連続発射できるユニットと、確実に発射するユニットの2つを用いた点を評価していただきましたが、安定した飛行がなかなか実現できず、得点獲得につながりませんでした。1試合目で回路のトラブルが起こり、動かせない状況の中、諦めずに直して試合を再開できた点、2試合目では全ての動作を見せることができた点から特別賞につながりました。

競技形式のルールにはまだまだ弱い点が多い本校のロボコン部ですが、着実に技術を継承し、できることを増やしてきています。本日の試合の様子はyoutubeでもご覧いただけますが、2022年11月13日(日) 午後 1時05分~1時59分にNHK総合テレビにてご覧いただけます。是非学生の活躍をご覧ください。