5月25日(火)に「沼津工業高等専門学校名誉教授称号授与式」を開催し、元教養科教授 遠藤 良樹氏(現在 嘱託教授)と元機械工学科教授 西田 友久氏(現在 嘱託教授)の名誉教授称号授与を行いました。
遠藤氏は昭和61年4月から本年3月までの35年の間、教養科で教鞭をとり、数学研究者として有界変動関数を用いたプラトー問題および暗号に関する研究を行うとともに、長年にわたって寮務に携わり、今日に続く本校学生寮の姿を作り上げるなど、本校の発展に尽力してきました。
西田氏は昭和57年9月から本年3月までの38年7か月の間、機械工学科で教鞭をとり、金属材料のフレッティング疲労強度に関する研究に精励するとともに、学級担任やクラブ顧問の指導にも積極的に取り組まれ、幾多の有為な人材を育成して世に送り出してきました。
授与式では中村校長が挨拶を述べ、両名の今後の活躍に期待を寄せていました。
また、授与式後には校長室にて懇談会を行い、遠藤氏、西田氏、列席者らがそれぞれに沼津高専への想いを語り合いました。