去る11月22日(金)に、令和6年度沼津工業高等専門学校運営諮問会議を開催しました。
この会議は例年、大学等高等教育機関の関係者、産業・経済界の関係者、中学校など地域の関係者、同窓会等の本校支援団体関係者等の幅広い有識者を諮問委員としてお招きし開催しているもので、学校の教育・運営について意見等を伺う貴重な機会となっています。
当日は、改修された学生寮「優峰寮」や、課題解決型授業として制御情報工学科4年生の演習授業「創造設計」の参観、昨年度設備した起業家工房「クリエイティブ・アトリエ」ワーキングスペース等、学内の教育研究施設を視察していただき、本校の教育研究環境への理解を深めていただきました。
視察後の会議では、
「令和5年度自己点検・評価および令和6年度年度計画について」
「本校におけるいじめ防止対策と現状について」
「数理・データサイエンス・AI教育の実施について:学科改組と関連付けて」
「本校内の業務DXの推進について:高度化推進経費事業と関連付けて」
の4つの議題について、各委員と岡田校長をはじめとする関係教職員との間で予定時間を超える活発な意見交換が交わされ、貴重な意見及び助言をいただきました。
会議で頂戴した意見等を基に学内で検討し、これからの教育研究・学校運営に活かすこととしています。