日本化学会東海支部の主催行事を兼ねた公開講座「中学生のための化学実験講座(中学生のための化学講座)」が11月17日(日)に行われました。19名の中学生が参加し、学生スタッフの補助のもとで「いろいろな硫黄」と「目に見える反応」の2つの実験を行いました。
「いろいろな硫黄」ではガスバーナーで熱した粉末の硫黄を急冷することで、針状に結晶が成長した硫黄やゴムのように弾力性のある硫黄を得て、その様子を観察しました。
「目に見える反応」では,濃度を4種類に調整した試薬の色が濃度の順番に従って順々に変わっていく様子を観察した後、信号の三色でもある緑、赤、黄色に変化していく溶液を扱った実験などを行いました。
実施後のアンケートでは「初めて薬品やいろいろな物質を使った実験をして、化学により興味を持った」や「どちらの実験も変化が大きいので「実験している」という感覚にとてもなった」、「先生や学生スタッフがやさしく教えてくれたよかったです」などの感想が寄せられていました。
※ 過去の講座の様子はこちらからご覧頂けます。