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防災力向上イベント「今だからこそできる 図上防災訓練」が開催されました

イベント

高専機構営繕事業「キャンパスの施設防災を通した社会実装教育」が採択され、震災時に利用可能なマンホールトイレが学内に設置されました。震災時のトイレ問題をはじめとする予測不可能なインシデントに対応するためには、平時において当事者が予測する機会を設けることが必要と考え、防災力向上イベント「今だからこそできる 図上防災訓練」を教員7名、職員13名、学生10名の参加のもと、3月15日に開催しました。
教職員・学生混合5チームが本校職員でもある佐藤美紀防災士より、避難所運営ゲーム(HUG)を通して、災害時のトイレ問題をはじめとする様々なインシデントについて一人ひとりが対応することの必要性について学びました。また、近隣住民の方にもご参加いただき実際にマンホールトイレ(仮設トイレ)の設置を体験しました。
本校は近隣住民の避難所に指定されており、震災時に学生・教職員に加え地域住民が本校で避難生活することを想定すると、「水とトイレ」の確保が必須となります。本校は今後も今だからできる対策を進めていきます。

佐藤防災士による避難所運営に関する説明
マンホールトイレ利用説明会