日本化学会東海支部の主催行事と、本校公開講座を兼ねた「中学生のための化学実験講座」が11月19日(日)に行われ、20名の中学生が参加しました。本校物質工学科の学生5名も学生スタッフとして参加し、受講生の実験の手伝いをしました。
水やさまざまな溶媒を用いる実験では、溶媒の混ざらない性質を利用し、瓶内に溶媒の層が何層もできる様子などを観察しました。昆布に含まれるヨウ素を取り出す実験では、抽出したヨウ素の含まれる溶液から有機溶媒であるヘキサンの層にヨウ素が移動し、紫色に変化する様子などを観察しました。いずれも安全眼鏡と白衣を着用し、安全に実験を行うことができました。
実施後のアンケートには「物質から成分を取り出すのが初めてでやり方も分からなかったが、皆さんに教えて貰って終始楽しく行う事ができました」などの感想がありました。
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