沼津高専では、留学生相互の交流を深めるとともに、日本の歴史・文化を実地に体験するための研修旅行を毎年実施しています。
本年度は、マレーシア4名、モンゴル2名の計6名の外国人留学生が参加し、いま話題の徳川家康ゆかりの地でもある静岡市を訪れました。
午前は久能山東照宮を見学し、神社への参拝のしかたや静岡市の歴史について引率教員から教わりました。
午後は静岡県地震防災センターにて地震や水害などの自然災害について説明を受けました。地震体験装置で大地震の揺れを体験したり、地震発生時の身の守り方の実演などを交え、防災への理解を深めました。
外国人留学生たちは、日ごろの学校生活では経験できない有意義な時間を過ごすことができました。