門池防災キャンプ2023にて防災講座を実施しました

　10月21-22日に、門池地区コミュニティセンターにて、「沼津高専生と学ぶ防災講座」を実施しました。本講座は、門池防災キャンプ2023のプログラムの一つで、課題研究「数学を用いた防災教育」の受講学生（本校学生）が講師となり、小学生とその保護者合わせて40名ほどが参加しました。
　21日(土)は夕食時に被災時を想定した防災食として、ポリ袋を用いて、ご飯、カレーの他、オムレツやポテトサラダ、蒸しパンを包丁を使わずに作りました。
　22日(日)は「算数×防災」体験講座として、富士山噴火の仕組みを実験を通して解説した後、3Dハザードマップ作りや、コンパスと定規を用いてボロノイ図を作成し、家から一番近い避難所を探しました。
　受講した小学生からは、防災教育に算数の視点を取り入れることに最初は戸惑ったものの、最後は楽しかったとのコメントをいただきました。