10月26日(水)、60周年記念事業の一環として令和4年度文化講演会を開催しました。この講演会は、毎年「文化の日」にちなみ、学識経験者を招いて、学生および教職員を対象に開催しています。
今年度の講師は、東京工業大学 益 一哉(ます かずや)学長です。
益学長は、高専の卒業生でもあり、本講演では、「何をしたいのか?次の30年を考えてみよう。」と題した講演が行われました。
時代背景と学生時代、半導体の研究者としての経験、研究者・教育者としての視点など、様々な切り口から話が展開され、世界が大きく変化している中で何ができるのか、何をしたいのか、「志」をもつことの大切さを、次の30年を担う学生たちに伝えておられました。
今年度も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を考慮し、オンラインでの開催となりましたが、学生たちは画面越しに益学長の講演に熱心に耳を傾けていました。本講演は科学者や技術者の道を目指す学生たちが未来について考えるよい機会となりました。