さる3月、第11回Japan Students’ Juggling Festival(JSJF)が開催され、本校4年生の杉山雄太さんが第二位となりました。
杉山さんはこの1年前の前回大会でも予選を勝ち抜き、3月の本選を控えていたのですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、直前で中止となってしまいました。
今回は開催そのものが危ぶまれたのですが、主体となっている湘南高校が安全対策を検討した結果、予選は従来通り、本人が提出した動画で審査し、本選は予選を勝ち抜いた人たちの動画で今一度審査を行うという形で実施されました。
その結果が今回の第二位です。杉山さんの演技はボールジャグリングいわゆるお手玉で、3つのボールから始まり、しなやかな柔らかさのある演技で、最終的には5つのボールによる華麗な演技へとつながっていきます。3つのボールを操る人はそこそこいますが、5つのボールを扱う人はなかなかなく、一度もボールを落とすことなくボールを操り続けた約4分間にわたる演技に対しては、すべての審査員から絶賛されていました。
杉山さんは春から4年生になったので、この大会は卒業となりますが、彼に続く後輩や杉山さんの他の大会における活躍を今後も期待しています。