

2026年2月14日、電子制御工学科の実践的プロジェクト教育「Micro Intelligent Robot System(MIRS)」の最終発表会を、パートナー企業である加和太建設株式会社(静岡県三島市)本社にて開催しました。
開催の背景と目的
今回のテーマは「ロボットと共に創るまちづくり」です。学生たちは、単なる技術発表に留まらず、「誰が使うか」「どんな価値があるか」「どう広げるか」というビジネス視点を重視してそれぞれのチームがアイデアを練り直しました。地域企業とスタートアップ関係者に対し、社会実装を前提とした熱いピッチを繰り広げました 。
受賞チームの紹介
厳正な審査の結果、以下の2チームが表彰されました。
▼最優秀賞 松本組
土木現場での路面清掃と土埃の課題を解決するロボット。
ビジネスとしての完成度と成長可能性が高く評価されました。
▼加和太建設賞 BABLOON
家族旅行の移動を楽しくするロボット。
道の駅での実証実験を重ね、様々な課題を乗り越えたプロセスに加え、実用性と夢のある体験作りが評価されました。
講評では「この経験を言語化し、事業貢献できるプロセスとして身に付けてほしい」──と電子制御工学科長より、学生たちへ未来に向けたエールが送られました。
産学連携による実践教育
MIRS教育プログラムでは、今年度、加和太建設株式会社の協力のもと、実務的な視点からの助言やフィールド提供を受けながら開発を進めました。同社が指定管理を行う伊豆ゲートウェイ函南、桃沢野外活動センター、土木工事の現場において実証実験を実施するなど、社会実装を見据えた取り組みを行いました。
沼津高専では、今後も地域企業との連携を通じて、実社会の課題に挑戦できる実践的な教育を推進し、地域と共に成長する技術者の育成に取り組んでまいります。