独立行政法人大学改革支援・学位授与機構による「令和7年度大学・高専機能強化支援事業(支援2:高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援)」につきまして、本校の事業「先端分野にも対応した沼津高専高度情報専門人材育成」が選定されましたのでお知らせいたします。
本校の事業は、情報系学修を求める大多数の受験生や保護者、複合的知識に基づく応用力のある人材を求める企業の両ステークホルダーのニーズに応えるため、従来の5学科から1学科(先端理工学科)4学類への改組を行い、学科の枠にとらわれない教育研究体制を構築し、カリキュラムや教育制度を抜本的に改革します(文部科学省へ申請予定※)。また、情報教育コンテンツと環境の充実を図り、高度情報専門人材並びに情報技術活用人材を育成します。
具体的には、令和9年度より現行の制御情報工学科と電子制御工学科を数理情報工学類(情報システム工学コース及び数理情報科学コース)に統合して情報系の学生定員を倍増します。これにより、情報技術を開発・応用できるだけでなく、先端分野にも精通し、新たな情報技術を創造できる人材を養成します。併せて、他の学類(機械、電気電子、化学生命)においても教育制度を整備し、専門分野と情報を複合的に活用できる人材を養成して多様化する社会ニーズに対応します。また、PBL型授業「地域指向プロジェクト」により情報技術の社会実装を視野に入れた教育を展開します。
詳細は、文部科学省の報道発表及び大学改革支援・学位授与機構のウェブサイトをご覧ください。
※設置計画は予定であり、文部科学省の認可状況により変更となる場合があります。
文部科学省ウェブサイト 報道発表
https://www.mext.go.jp/content/20250625-mxt_senmon01-000027827.pdf
(独)大学改革支援・学位授与機構ウェブサイト 令和7年度選定校一覧
https://www.niad.ac.jp/josei/report/r7selection/
沼津高専「先端理工学科」特設サイト
https://sast.numazu-ct.ac.jp/
