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グリーンアンモニア研究センターが国際シンポジウムを主催

イベント

 4月11日、12日の両日にプラサヴェルデにて「グリーン水素、アンモニアに関する国際シンポジウム」を本校グリーンアンモニア研究センターが主催しました。南アフリカ共和国・ノースウェスト大学の研究者を含め、国内外110名(ウェブ参加40名)が参加しました。本校からは、秋鹿客員教授(グリーンアンモニア研究センター長)、稲津教授(物質工学科)、矢野コーディネーターと稲津研究室学生5名が参加しました。
 本シンポジウムは、世界の砂漠地帯で太陽エネルギーをソーラーパネルで電力に変え、水電解を行い、生成した水素をアンモニアに変えるプロセスを理解する絶好の機会となりました。日本と南アフリカ共和国が協力して、南アで世界最安のグリーンアンモニアを製造し、最安のCO2フリー燃料を日本で利用することを目指す、グリーンアンモニア研究センターのプロジェクトは、国内主要エネルギー企業からの参加者より熱い支持を得ました。
 本校学生は、受付などシンポジウム運営への協力のほか、研究成果のポスター発表も行い、大学や企業の内外の研究者と交流しました。

代表的参加者による校長表敬訪問:前列左より、Mabudafhasi(南ア科学技術庁)、岡田校長、後列左より、勝矢(名古屋大)、Balint(ルーマニア化学物理研究所長)、Bessarabov (南アNorth-West 大教授)、秋鹿客員教授
南ア訪問団、市内探索
岡田校長、開会挨拶
シンポジウム懇親会、本校参加学生
会議場入口にて:左より秋鹿センター長、本校学生、稲津教授、東大・高鍋教授、分子研・湊研究員