○沼津工業高等専門学校専攻科ファカルティ・ディベロップメント規程

(平成15.3.12制定)

最終改正 平成16.4.14

 

(趣旨)

第1条 この規程は、沼津工業高等専門学校専攻科のファカルティ・ディベロップメント(以下「FD」という。)の実施の視点、内容等に関し必要な事項については定めるものとする。

 

(実施視点)

第2条 FDを実施する場合は、次に掲げる視点を踏まえるものとする。

(1)工学倫理への関心

(2)学生指導への積極的な関与

(3)環境問題への関与

(4)科学技術の進歩への関与

(5)地域産業への関与

(6)地域の工業教育への関与

(7)国際交流への関与

 

(実施形態)

第3条 FDの実施形態は、次のとおりとする。

(1)研修会、講習会、研究会、シンポジウム等への参加

(2)論文等の発表

(3)企業研修への参加

(4)技術指導の実施

(5)産業界における業務経験

(6)その他前各号以外の活動

 

(実施内容)

第4条 専攻科担当教員は、自己の資質向上を図るため、前条各号に掲げるFDの実施形態のうちから、年間50時間以上の活動に努めなければならない。

2 前項の活動時間は、FDの実施形態ごとに時間重み係数を勘案して算出した時間とし、当該時間は、実施形態ごとに次表の定めるところによる。

実  施  形  態

内    容

時    間

研修会、講習会、研究会、シンポジウム等への参加

1 受講

2 学内講師

3 学外講師

1時間につき 1時間

   〃   2時間

   〃   3時間

論文等の発表(ファーストネームのみ)

 

1 口頭発表

2 一般論文、総説等

3 学術雑誌への査読付き論文

1件につき  3時間

   〃  10時間

   〃  40時間

企業研修

1 受講

2 講師

1時間につき 1時間

   〃   3時間

技術指導

1 受講

2 講師

1時間につき 1時間

   〃   3時間

産業界における業務経験

1 体験

2 特許出願

1時間につき 1時間

1件につき 40時間

その他の活動

1 公的な技術資格

2 国際協力事業団への参加

3 政府機関等が実施する事業への参加・協力

1件につき 20時間

1時間につき 4時間

   〃   4時間

 

(細目

第5条 この規程に定めるもののほか、専攻科のFDの実施に関し必要な細目は、別に定める。

 

附 則

この規程は、平成15年4月1日から施行する。

   附 則

 この規程は、平成16年4月14日から施行し、同年4月1日から適用する。