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 特別同好会『知財のTKY(寺子屋)』(顧問 大津孝佳教授)は、チェコレートコスモス (YUKI主宰)と三島市環境政策との産学官連携により、「世界初のフラワーアレンジメント」の作品製作に取り組み、その作品を三島市市役所に12月22日から展示をしています。展示期間は年内:12月22日~28日、新年:1月4日~13日(土日休日は閉館)までとなっております。
 これは、「花とロボットの融合」を目指し、大津教授が指導している創造教育教材の3Dブロックロボット(アーテック社)と、YUKI主宰が指導されているオランダスタイルのフラワーアレンジメントとの融合により、実現したものです。
三島市は、伊豆半島の玄関口のガーデンシティ―であり、富士山からの湧水が多く、その恵みを活かした「環境教育」を推進しています。『知財のTKY』は、知的財産教育活動の一環として、アイデアの創造・保護・活用の推進を目的に、3Dブロックロボットを用いた「創造教育」に取り組んでいます。チェコレートコスモス (YUKI主宰)はオランダスタイルとして、「花と人工物との組み合わせによる表現方法」によるフラワーアレンジメントスクールを行っています。
 『知財のTKY』は、主に4つのプロジェクトに取り組んでおり、その一つに「フワラーアレンジメントプロジェクト」があります。2016年6月、オランダスタイルのフラワーアレンジメントのYUKI主宰が静岡県沼津市に居られることを知り、本プロジェクトはスタートしました。
 プロジェクトメンバーは、山下美穂(E3)、園田歩美(E3)、小池菜友(E3)、萩原隆義(E5)、尾原航平(E5)、田代治己(E5)、秋山奈穂(E5)、本多由佳(E5)、藤田真太朗(E5)、迫川瞭(E4)、廣瀬正誠(C4)、矢幅達也(E4)、小泉理佳(E3)、佐藤智晴(C1)、武田光輝(D1)、杉山結紀(E1)、望月万里衣(E1)、高野舞(E1)、小澤空(M1)、金子直樹(E1)、桑田一穂(C1)大津孝佳(顧問)の22名です。メンバーは、オランダスタイルのフラワーアレンジメントについて学ぶと共に、3Dブロックロボット技術を用い、構造、強度、重量、色、光、音、動きなどの課題解決を行い、作品製作に挑みました。製作した作品のテーマは「進化・心花」です。「水と光の恵み」によって、「緑」が育まれ、「花を咲かせ、心を繋ぐ」。ベースタワーのブロックの色は、地球の進化を表します。青(水・海)→茶(土・根)→緑(草・葉・光合成)←黄(光)←赤(太陽・宇宙)山があり、川があり、海があり、太陽があり、光を注ぐ。波があり、風があり、緑の環境が育まれ、沢山の花を咲かせて、それら営みの心や思いを繋げます。更に、進化・成長の先は宇宙に広がります。
 作品製作を終え、山下美穂さんは、「全く新しいフラワーアレンジメントができました。オランダ式のフラワーアレンジメントを学び、ブロックとの融合は難しかったですが、出来て良かったです。」、園田歩美さんは「今までにないことをするのは難しいことですが、面白いものだと感じました。また、自分のしたいことを形にするには、技術や知識が必要になることがわかり、勉強に励みます。」、小池菜友さんは「一人では力が及ばない所を沢山の人が協力することでここまで大きな作品になりました。この作品が完成したことで、また、新しいアイデアが生れるんだと感じました。」萩原隆義くんは、「ブロックとフラワーアレンジメントとロボットは、全く接点が無いように思えましたが、お互いがお互いを強調し合う美しく斬新なものになりました。深海から宇宙、生命も表現されており、奥の深い作品でもあります。良い経験となりました。」、田代治己くんは、「ブロックとフラワーアレンジメントの融合という新しい取り組みに参加できてとても有意義でした。芸術的なセンスなど普段関わりがなく、苦労しましたが、達成感がありました。発想力の大切さを感じ、発想力を豊かにする様々なことにチャレンジしてゆこうと思います。」、YUKI主宰は、「人工物である3Dブロックとの組み合わせや光を活かしたアートフラワーの良さなど、花とロボットとの融合により、新たな可能性を見出すことが出来ました。」大津孝佳顧問は、「この環境教育と創造教育の融合から、新しい「花育」として、「花から伝える命の大切さ、感謝の気持ち、思いやりの心の育成に活かすことが出来ると嬉しいです。本活動を通じて、学生達の成長が見られました。新しいものへの挑戦、工夫すること、アイデアを創造することの重要さ、そして何より、『世界に目を向ける』ということです。」と語りました。


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