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 12月10日(土)、2016 Ene-1GP MOTEGI全国大会がツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催され、知財のTKY(寺子屋)(顧問 大津孝佳)の「KV-BIKEプロジェクト」の大野裕太くん(M2)、佐藤光くん(M2)、稲葉凪(E1)、小澤空(M1)、佐藤智晴(C1)の5名が、沼津メカトロマリンズ(ライダー:大野裕太・佐藤光、メカニック:稲葉凪)と沼津ディープオーシャンズ(ライダー: 佐藤智晴・小澤空、メカニック:稲葉凪)の2台のマシンで、初参加し、沼津メカトロマリンズが、大学高専部門で「優勝」の栄冠に輝きました。 
 Ene-1GP MOTEGIとは、ツインリンクもてぎのスーパースピードウェイ(1周2.4kmの大きな楕円形コース)を舞台とし、単三形充電池を動力源とする総合的なエネルギーマネジメント競技であり、モビリティを通じて新たな価値を創造する環境配慮型イベントとして開催され、自動車部門のKV40チャレンジと2輪部門のKV-BIKEチャレンジがあります。5名の学生達は、知財のTKYの目的とするアイデアの創造・保護・活用の観点から、KV-BIKEプロジェクトに参加し、本大会に挑みました。
 初挑戦の当日、日の出前の朝5時にピットに集合、2台のマシンの調整、受付、車検を行いました。日の出を迎え、日差しは出たものの、強い向かい風での電池の消耗や、気温も上がらず、厳しいレース展開が予測されました。その中で、耐久レースのスタートグリッドを決めるタイムアタックには、プロチームを含め出場台数17台中、沼津ディープオーシャンズが7位、沼津メカトロマリンズが8位の好位置につきました。本番である 1時間の耐久レースでは、寒さと向かい風に悩まされつつも、見事に、両チームともに6周完走を果たすことが出来き、会場は大いに沸きました。
 タイムアタックと耐久レースでの獲得ポイントによる総合成績の結果、表彰式に於いて、初出場ながら、沼津メカトロマリンズが、大学高専部門で見事に優勝の栄冠に輝き、ツインリンクもてぎの公式トロフィーを手にすることが出来ました。また、特別賞として、「茂木町賞」も頂くことが出来ました。
 大会を終え、大野くんは「走行中にモニターが消えてしまい、スピード、残量、モードが分からなくなるといったトラブルが発生しましたが、佐藤光のピットからのアドバイスに支えられ無事完走できて良かったです。この経験を今後に活かします。」、佐藤光くんは「昨年度のデータを分析し、走行ポイントの獲得戦略を立て挑みました。大野くんの寒さと強い風の中での絶妙なアクセルコントロールで、1時間を走り抜け、チェッカーを受けたときはとても嬉しかったです。」、稲葉くんは「今大会は鈴鹿での経験を活かし、ピットでのマシンの準備やライダーとの通信がうまく行き、レース中の問題の理解や解決方法の指示ができたことがとてもよかったと思いました。今後、ライダーの感じたこと大変だったことの解決方法を話し合っていきたいです。」、小澤くんは「練習時間が十分に取れず不安でしたが、スムーズにレースに臨むことができました。また、レース以外にも、テレビの取材や表彰台など、学校では学べないことを学べました。これらの経験を社会に出る上で生かしてゆこうと思います。」、佐藤智晴くんは「本格的なレース場で走るという貴重な経験とともに、当日は風や気温等があり、思ったよりも難しかったです。この事から、書いていないことを予測する力は大事だということが勉強できました。」
 チームマネージャーの大津孝佳教授は「Ene1-GP KV-BIKEチャレンジへの出場を通じ、その場で起きる課題に、諦めることなく立ち向かい、結果に繋がりました。大会までの短い期間でしたが、確実なる成長を見ることができて本当に嬉しいです。」と語りました。

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