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9月3日(火)~4日(水)に岩手大学上田キャンパス理工学部で令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会が開催されました。3日(火)の午後のポスターセッションで、本校専攻科1年生の増田俊平君が「三角波印加時における高分子絶縁材料の誘電特性」について報告しました。この研究は、ポリエチレンやポリプロピレン等の高分子絶縁材料に電界上昇率の異なる最大20kVの高電圧三角波を印加し、絶縁体中を流れる電流を比較した結果について報告したものです。今回の報告では、直流三角波を印加した時に流れる電流を電流積分法で電荷量として捉えることでノイズの影響を低減できること、電流積分法で得た電流から変位電流を除去し、伝導電流のみを得る方法、この過程で得られる誘電率を試料間で比較した結果等を報告しました。
ポリエチレンは電力ケーブルの絶縁材料として広く用いられる絶縁材料であることから、絶縁誘電材料分野の研究者の関心が高く、多くの研究者と測定手法や解析方法を含めた意見交換を行うことができました。

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