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総合システム工学専攻2年(環境エネルギー工学コース)の野田剛志さんが、IEEE名古屋支部の「2018年国際会議研究発表賞を受賞しました。

2018年国際会議研究発表賞は、2017年4月1日から2018年3月31日に発表済または発表予定のものを対象に審査されるもので、総勢18名の応募の中から、厳正な審査の結果、9名の受賞者が決定しました。

今回の受賞対象となった研究発表は、アメリカ合衆国ダラスで昨年10月に開催された「2017 Conference on Electrical Insulation and Dielectric Phenomena (2017年IEEE 電気絶縁と誘電現象に関する国際会議)」で発表した”High-Field Dielectric Properties of LDPE, PP and PS Films under AC Ramp Electric Field Application” (交流ランプ電界印加時の低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)フィルムの高電界誘電特性)です。

野田さんは、様々な高分子絶縁材料に高い交流電界を印加した時にLEDと同じ原理で発光する「電界発光」という現象や絶縁体中の限られた領域に電荷が蓄積し空間電荷層を形成する現象と密接な関係がある損失電流の第3高調波成分について調査しました。
実験結果を解析した結果、他の高分子フィルムに比べて低密度ポリエチレンのみ、これらの現象が現れる電界にばらつきがあることを突き止め報告したもので、論文の地道な調査が高く評価されました。

なお、表彰式は、2018年3月24日に名古屋工業大学において行われました。

受賞者たち(左から4番目が野田さん)

受賞者たち(左から4番目が野田さん)

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