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 11月7日、三島商工会議所にて、『思い込みをなくし、柔軟性のある発想のヒントをくれる!「アイディア活性化で課題解決に導くTRIZセミナー」』と題したセミナーが開催され、電気電子工学科の大津孝佳教授が講師をしました。
 これは、三島商工会議所工業部会が主催し、三島商工会議所M-ステセミナー(みしま経営支援ステーション(通称:M-station/M-ステ)セミナーの一環として行われたもので、工業部会の会員20名が参加しました。
 TRIZ(トゥリーズ)とは約250万件の特許内容分析から生まれた問題解決のための発想のヒントを与えてくれる発想ツールで、40の発明原理の事例が、「矛盾マトリクス」という表にまとめられています。問題解決のために割ける時間とお金は多くなく、TRIZを使えば問題解決のヒントを基に、もっと広い分野で考える事ができ、短時間で効率よく解決策にたどり着けます。そして何より、発想が過去の経験や知識にとらわれてしまう「思い込み」を無くし、柔軟性のあるアイディアの発想を助けてくれるというものです。
 アイディアを創造し、それを保護し、更に活用することは社会を生きる力であり、企業活動においては、様々な課題が生じます。大切なことは課題の本質であり、その課題の技術矛盾をみいだせれば、TRIZはその解決のヒントを与えてくれます。最新のTRIZの新しい活用法では、高度な技術課題のみならず、「身の回りの課題」についても技術的要素に置き換えて考え、その解決に繋げることが出来ます。例えば、「金属加工や溶接を使わず、中学生の技術で自動車を作ってF1のコースを走るには」、「ギアを使わずに坂を上るには」、「食物を使わず、栄養のバランスを教えるには」などの事例をヒントに活用法を学びました。
 セミナーを終え、受講者は、「TRIZへの関心が高まりました。」「発想を得たかったので大変刺激になりました。」「TRIZが使えそうなことが分かりました。」「業務で使いたいと思えました。楽しかったです。」「様々な問題に対して対応できる手法だと感じました。今後様々な場面で活用して行きます。」「地域の活性化に繋がると感じました。楽しい講義ありがとうございました。」と語りました。

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